2016年5月7日

社内公用語は英語。そんなフィンランドの会社で『どね』って言われたらこういうことって話。



前にもちょっと書いたけど、うちの会社では英語が公用語ってことになっている。

もちろん、本社がオウルの会社なので、社員はフィンランド人が圧倒的に多い。
他の国にある支社もあわせても、おそらく9割フィンランド人。

それでも、社内公用語が英語ってルールなことにはかわりないので、ものすごい特殊な事情がないかぎり、すべての文書は基本的に英語でのこすことになっている。
全社向けじゃない『ワタシとアナタのやりとり』の延長上にあるメールやチャットのやりとりならフィンランド語のこともあるけれど、基本的に報告書だとか社内プレゼン資料とかだけじゃなく、社内イントラの雑談ブログも、ともかく口頭じゃない形で全社的に残るものはぜんぶ英語。

ただ、しゃべるほうはちょっとちがう。
フィンランド語のことが圧倒的に多い。

非フィンランド語人口の割合が大きい会議や、フィンランド語キャパシティー・ゼロな社員がその場にいるときは別だけれど、そうでなければ圧倒的にフィンランド語でものごとがすすんでいく。

私はフィンランド語オンリーでバリバリ仕事こなせるほどフィンランド語できないので、肝心な会議や研修のときはすきあらば英語でやってくださいとお願したりしている。

でも、お願いができない状況のときというか、お願いしてもナントかカントカ言ってスルーされてしまうときもある。あと、フィンランドに住んでるんだし当然フィンランド語できるんでしょといううむいわさない勢いでフィンランド語で押し切ってくる方などもいるので、そういうときはハラをくくってフィンランド語でなんとかするわけなんだけれど、

そういうときに、

『フィンランド語会話にもりこまれる外来語としての英語』

が、ときどきすんごいことになってて、アゴはずれそうになる。

2016年4月25日

そこのけそこのけ お馬ロードのお雪がとける 



雪がだいぶとけてなくなってきた。

逆に言うと、まだ雪があちこちのこっている。
冬の間にそんなに雪つもったわけでもないのに(せいぜい20センチくらい。ひかげの吹きだまりですらヒザくらいの深さ)。
アレだ、まだ寒いってことなんだろう。

2016年3月23日

目的地は対岸バー。凍った海の上をスキーにのって酒を飲みに行ったはなし

冬になると、オウルでは海ががっつりこおってしまう。

オウルにある海ってのはボスニア湾(まちがっても北極海とかじゃないです)。当然南部のヘルシンキとかまでつながっているのだけれど、南のほうではここまで凍らない。というか、一年中凍らないとこもあるのだそう。

けど、そちらから北に車で8時間くらいはしったとこにあるオウルは、ホントがっつり凍っちゃうのので、冬の間だけ海の上に公道が出現しちゃって、夏だとフェリーにのらなきゃいけないとこを、車で走っていけるようになったりする。


遠目にみると、ところどころ海があけてるようにみえてしょうがないのだけれど、これは温かい日にいちど解けてまたこおった痕跡。水たまりみたいだけど、ちゃんとこおっている。

(氷がとけて海面が見えてくることを、流氷がくるエリアの北海道民は『海があける』っていうんですが、これって方言的・地域限定の言い回しなのかしらん。だれかおしえてください)


2016年3月13日

「フィンランドに住んで、フィンランド語うまくなりましたか」に対する私のおへんじ






いまフィンランド人の彼氏もしくはダンナさんがいるので将来的にフィンランドに引っ越そうと思っているのだけれどというケースや、将来フィンランドに住んでみたいとか留学してみたいという方にで圧倒的によくご質問うけるのが、

「フィンランドに住んで、フィンランド語は上達しましたか?」

ってやつです。

2016年2月13日

思わず足もつる華麗なるフィンランド式残業デイズの顛末


「フィンランド人は残業しない!」

「夜中まで仕事するなんて、ありえない!」

「おそくても4時か5時には帰宅!!」

みたいなことが、そこらのインターネットにちらばっている北欧現代神話なんかによく書いてあったりするので、

「へえー やっぱがいこくは違うのねえー 北欧だしねー」

とかおもっっている方々は多いと思う。
てか、いま、さらっとヒトゴトみたいに書いたけど、私もけっこうさいきんまで、

「まったく残業が発生しないわけではないけれど、それはごくごく一部のヒトの話である」

と思っていた。

ごくごく一部のヒトってのは、アレだ。
ちょっとお話したいんですけどって話かけたら、「移動中に歩きながら話してくれる?」とかさらっと言われちゃうような超ご多忙・社内のあちこちでひっぱりだこななみなさんのこと。

社内にいるのかいないのかわかんないくらいのひっそりさ加減で生息している私みたいなしもじもの会社人間には、そんな華々しい話は無縁だな。

と、いうのが私の認識であった。

なのだけど、その華の残業生活はある日とつぜんに私のとこにやってきたのだった。しかもそのうえ1か月ちかくいすわったという。。

2016年1月9日

-30度の夜。しゃぼん玉がこおる瞬間。

きのうオウルは1日中-30度くらいでした(日が短くて太陽がたいして出ないので、昼間も夜も気温はたいしてかわらないのです。最高気温も最低気温もないのです。ずっと最低です)。

フィンランドに住んでると、よく日本のみなさんに

「冬ってどれくらい寒いの?」

って聞かれます。そのたびにいつも

「上のまつげと下のまつげがこおってひっつくくらいかな。。。」

とかモゴモゴお茶をにごしてるので、なんとかしてこう、

「これくらいだよ!!」

ってソッコー返答できる百聞は一見にしかず的なズバリ・アンサーを用意したいもんだとけっこう長いこと思っていたのでした。そんなわけで、今日の動画はその、ズバリ・アンサー動画です。


フィンランドの冬っちゅうのはどのくらい寒いのか?!
-30度とかいう日もあるらしいが、それはいったい具体的にどのくらい寒いのか?!

しゃぼん玉がみるみるバリバリ真っ白にこおっていくドキュメンタリー動画(2分だけど)をつくったのでごらんください↓





2016年1月7日

やっとおさらばクリスマス!

あけましておめでとうございます!

…とか言いつつ早々にお年始じゃないネタで申し訳ないのですが、今日のカト家はロッピアイネン(Loppiainen)まっただなかです。ロッピアイネンちゅうのは、キリスト教の祝日だそうで(日本語では公現祭と訳されるらしい)、お店も会社も、まち全体がお休み。

ふかーい宗教的アレコレはおいといて、ともかくこの日はクリスマスの飾りを片付ける日ってことになっている。

日本のみなさんには、

正月も終わったのにいまだにまだクリスマスのことひきずってんの?!
あんただけまだ2015年12月かっ!!

ってな感じに聞こえてしまうかもしれないけれど、こっちではこういうもんなのでおおめに見てもらえるとうれしいです。。


ともあれ今日は、カト家もクリスマスツリーやらなにやら全部かたづけて、モノ置きにしまった。